三姓穴(サンソンヒョル)は太古にタンラ(済州道の古名)を創建した高(ゴ)氏、良(ヤン)氏、夫(ブ)氏の三神が湧出したと伝えられる場所である。古記(高麗史など)によれば、三神人は狩猟生活をしながら捕らえた獲物を皮衣肉食として暮らしていたが、東海の碧浪国から五穀の種子と六畜を持って来た三人の姫と婚礼をした後、各々が生活の拠点として都を定めた。
この済州を第1徒(済州)、第2徒(大静)、第3徒(旌義)の3つに分割し、部族国家を建て産業を起こし繁栄したと言う。この三神人が出た穴は品の字の形をしているため、この穴の中には雨水や雪が入り込まない。また、周辺の木が穴の方を向いている姿がまるで三神人にお辞儀をしているように見え、ここを探す人々にとっては驚異的な存在となっている。ここには樹齢5百年余の老松と楠、百日紅などがうっそうと生い茂り、都心の中に森を演出しているようである。
ロッテ チェジュ ホテル (Lotte Jeju Hotel)から
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